中川先生の「ためになる話」

コロナワクチン恐怖症

 日本人の43%がワクチンはすぐに打たない、様子をみたいというアンケートがあります。また世界のあちこちでワクチン拒否の運動をしている人々がいるようです。うちのオランダ人ハーフの10才の孫まで「ぼく、ワクチン打たない」と言い始めました。よく聞くとオランダ人の父親が反対しているようです。オランダでワクチンを打って死んだ人が15人も出たからだそうです。でもよく調べてみたら高齢者ばかりで因果関係ははっきりしません。高齢者はワクチン関係なしでも死亡率は高いものです。もちろんよく調べるのは大事だと思いますが、今のところワクチンが危険だと判断される要素は出ていません。ワクチン接種にブレーキも大事ですが、どうもこの新型コロナというウイルスは只者ではないので何とかしないといけませんね。そしたら、今の状態は「壮大な人体実験じゃないか」という人もいます。言われてみたらそういう要素は皆無ではありません。でものんびりと構えているうちに、更に事態は悪化する可能性が高いようです。
いつでもブレーキをかける用意は大事ですが、誰もが怖がってワクチンを打たなくなったらどうなるでしょう?他の皆が打てば集団免疫で自分は打たなくても助かると孫は言います。でも皆が孫と同じ考えで打たなければ、新型コロナは更に危険な変異を繰り返しながら進化します。ウイルスというのは人類と比較にならない古い歴史を持っていて熟練の強者です。あまり戦いたくない相手ですが、今は戦わざるを得ない状況にあるのではないでしょうか。

顧問医師:中川 晶
令和3年3月

中川晶先生プロフィール

中川晶先生プロフィール

 産経新聞の『中川晶の"生き方セラピー"』でご存知の方もおられると思います。
10年来お付き合いいただいている私共が言うのもなんですが、それはもう愉快な方で、一度語り始めると尽きることがないかのように実に幅広い、しかも有益で面白い話題が湧き出てくるのです。これはおそらく、一度や二度ではない挫折体験と、森羅万象に対する、特に人間に対するとてつもない興味がなせる技だと思えます。受験生についてもご自身の実体験と、臨床心理士としての深い洞察から、真の受験生の心の友となっていただけること請け合いです。先生のユニークで的を得たお話しを、お楽しみください。

  • なかがわ中之島クリニック院長
  • 奈良県立医科大学医学部卒業
  • 精神科専門医、臨床心理士
  • 大阪赤十字病院看護部講師
  • ナラティブコミュニケーション研究所所長
  • 京都看護大学大学院特任教授
  • 奈良学園大学保健医療学部客員教授
  • 京都大学医学部講師
  • 日本保健医療行動科学会会長
<著書・共著>
「心療内科のメルヘン・セラピー」(講談社)
「やすらぎが見つかる心理学」(PHP)
「心理療法」(朱鷺書房)
「ココロの健康からだの医学」(フォーラムA)父(故人)中川米造先生との共著 他

一人ひとりが、志望学部へ。

私たちは考えます、キミにとって最善の学び方を。
私たちは用意します、キミが最大限にがんばれる学習環境を。
私たちは知っています、キミの夢に対する確固たる熱意を。
なぜそう言えるのか。
それは、医学部・歯学部・薬学部・獣医学部 受験指導で、
生徒一人ひとりに向き合い、語り合い、
共に合格を目指し、歩んできた40年間があるからなのです。

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